No.1017 営業再開のお知らせ
長らくお休みをいただきましたが、
9月21日(木曜)5時30分より、営業を再開します。
色々と激動の10日間でした。
そして、天気も激動でしたね。
野菜はなんとか入荷。
魚が木曜にならないとわからないけれど、
なんとか始められそうです。
ビーフカレーは好評の内、終了。
また次回、冬場までお預けです。
ニース風サラダが準備が出来次第、お出しできそうです。
それでは、浅野屋でお待ちしています。
.
« 2022年8月 | トップページ | 2022年10月 »
長らくお休みをいただきましたが、
9月21日(木曜)5時30分より、営業を再開します。
色々と激動の10日間でした。
そして、天気も激動でしたね。
野菜はなんとか入荷。
魚が木曜にならないとわからないけれど、
なんとか始められそうです。
ビーフカレーは好評の内、終了。
また次回、冬場までお預けです。
ニース風サラダが準備が出来次第、お出しできそうです。
それでは、浅野屋でお待ちしています。
.
大変勝手ながら、
9月13日(火曜)~21日(水曜)
まで、連休させていただきます。
お休みが多くて申し訳ないですが、
今回はかなりロングの休みとなります。
が、しかし、ただでは休めなかったです。
ボルドー グランクリュ1999年の抜栓に泣かされ、
チリのビオデナミのシャルドネは、ろう留めの開栓に手こずりました。
でも、いずれもさすがに素晴らしいワインで、お客様にも喜んでいただきました。
1999はギリギリセーフ。そして素晴らしいワインになってました。
お入りになれなかったお客様、本当にすみませんでした。
写真は先日の日曜、夜の11時過ぎです。
それから、大量のワイングラス洗いが待ってました。
ああ、電卓とか、伝票とか、そのままで、お恥ずかしいですが…。
今回の休みには、友人との持ち寄りワイン会あり、
私の心の古里への3泊4日の旅行ありで、
色々と準備も大変です。
また、ご報告できればと思います。
それでは、しばしのお休みをいただきます。
よろしくお願いします。
.
4日日曜日のランチは、急なお休みをいただき、失礼しました。
金曜、土曜と余りにも忙しく、
たまたまバイトスタッフがいない日曜日のランチを
シェフと二人でやれば、もう、二人とも倒れちゃうとの判断が一致して、
急なお休みをいただきました。
ご来店されたお客様には申し訳なかったです。
少し休養をいただいたので、息を吹き返しディナー営業に臨むと、
畑をやっている友人から、お弁当の注文が入りました。
いつも、土岐方面の御実家の畑を手伝った帰りに、
お弁当を注文してくれ、
採れたて野菜を置いて行ってくれる、ありがたい友人です。
今日は珍しい、紫唐辛子という奈良の伝統野菜が入っているとのこと。
焼けばすごく甘くなるそうです。
もう、ピッカピッカの顔をしてました。
他にもキュウリやつるむらさき、などそれこそ地の物、時の物で、
袋がパンパンです。
黄色いトマトは「ゴールドモモタロウ」と言うお名前です。
彼女が作るそのトマトと秋の小芋がまた最高においしく、
今日いただいたトマトは、へたの下がはじけていたので、
帰宅後、すぐにいただきました。
冷やさずいただいたら、青臭い匂いと甘味、
酸味がなんとも言えず疲れた身体に染み込みました。
フラフラしてたけど、少し息を吹き返しました。
地の物、時の物のすごさを皆さんにも、
お伝えしたくて、アップしました。
ごちそうさまでした。
明日も頑張ります!
.
大変勝手ながら、
9月4日(日) ランチ営業をお休みさせていただきます。
なお、ディナーは通常通り17時30分より営業致します。
カレンダーでは、ランチは営業となってますが、
変更させていただきます。申し訳ありません。
一日の仕事が終わり、シェフ、私、スタッフさんと
賄いの時間。
基本は私の作った家庭料理を、みんなで食べます。
時々残ったワインや、ビールを少し飲んだり、
余った赤だしをいっぱい飲んだりしながら。
先日、残ったワインを飲んでると、Tさんが、
「ワインを作るとき、どうやって皮を剥くんですか?」との質問。
彼女はN大農学部で、三年生になった今は農業実習に行っては、
フラフラになっています。
時々採れたてお野菜のおすそ分けをしてくれ、
そういえば、ぶどうのデラウェアをもらったことがありました。
彼女によると、ぶどうの栽培には、とても手間ひまかかると。
特にデラウェアを種無しにするために、
一房、一房、コップに入った薬液につける作業は、
ずっと上を向き、手も上げっぱなしで、
本当に辛かったと言います。
高いと感じるフルーツのお値段は、
それなりのお手間がかかっているとは、彼女の弁。
いただいたデラウェアはとてもおいしかったですよ。
自分で作ったからではの質問に、
ヨーロッパなどでのワイン作りの為のぶどう栽培法と、
日本の棚仕立てのぶどうの栽培法の違い、
主なワイン用ぶどう品種などの話しをしました。
そして、一粒づつ皮を剥くのではなく、圧搾して皮を潰して果汁を出し、
普通、白ワインでは皮や種を取り除き、液を分けて発酵させ、
赤ワインでは皮や種の入ったまま、発酵させる話しなどもしました。
七月の終わりには大きなカボチャを持って来てくれました。
一人暮らしのまな板では切れないとのこと。
切ってみると、すごく濃い黄色です。
賄いにも使い、野菜の温製にも、
ずいぶん使わせてもらいました。
カボチャは収穫してから一ヶ月程、寝かすそうです。
こちらも、一人暮らしの部屋で、
余りの暑さに冷蔵庫に入れたり、出したり、
ドキドキしながら持ってきたと言ってました。
ごちそうさまでした。
七月の終わりには、浅野屋のメニューの
きよみオレンジジュースを取っている、和歌山の伊藤農園さんから
珍しい国産バレンシアオレンジを取り寄せました。
柑橘が無くなる夏に、貴重で珍しい国産オレンジ。
箱を開けると、見た目はあまり美しくない。
でも、爽やかななんとも言えない香りにつられて、
まず一つお味見してみて、びっくり。
一粒、一粒の実がプリプリしてるんです。
適度な酸味と甘さもあり、爽やかな香りは初体験で、
食べたシェフも「こんなのは、初めてだ」と驚いていました。
今まで食べていた、船に揺られて来た、
オレンジが遥か遠くに霞んでしまいました。
デラウェア、カボチャ、オレンジと、
地の物、時の物の持つ、パワーを存分にいただきました。
それにしても、輸入食材に頼りっきりの、
私達の食卓も少し様変わりしてきました。
当たり前のように扱っていた、ハムが、チーズが、
すごく高くなってきてます。
今年はボージョレ・ヌーヴォーも二倍近く値上がりしています。
今までが、おかしかったのか、
さてこれからどうなって行くのかな?
.