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11月17日木曜~20日日曜
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まで、秋のワインフェアをいたします。
11月の第三木曜日は今年もボージョレヌーボー解禁日ですが、
今年はヌーボーが例年の二倍近いお値段となり、
さすがに例年のような、半額フェアはできません。
せっかく皆さんが、ワイン恋しい季節となるので、
今年は思い切って、ヌーボーフェアを止め、
(浅野屋開店以来の行事ですので22年間はずっとしてました)
秋のワインフェアに切り替えました。
普段なかなか飲む機会のない、お高めワインを格安でお出しします。
「こんなにお酒が売れないときにどうするの?」と、私がぼやくほど、
シェフはコロナ禍でワインを買っていました。
売ってはいけない時もこつこつ買っていたので、
ワインセラーに収まり切らず、とうとう客席に段ボールを置く始末。
段ボールは皆さんの荷物置き場となってるので、まあ、いいか。
そしてワインフェアで日の目を見ると、なおいいかなw
ぜひご来店下さい。
通常店売りボトル10000円以上のものを6800円(税込み)
グラスワイン100ml 1000円(税込み)
50ml 500円(税込み)
基本、赤ワインを一度に2種類飲み比べしていただけるよう、ご用意します。
白は一種類です。その日の出具合により、多少のご無理お願いするかもです。
赤は、ボルドーワイン、国産の上級ワイン、カリフォルニア等の美味しいものを揃えております。
白はコートドローヌのシャトーヌフ・ド・パープ、ブルゴーニュの村名ワイン等です。
期間中切らさないようにしますが、場合によっては、無くなり次第終了となるかも、です。
なお、お料理は今のところ、通常通りのメニューです。
まずはご案内まで。
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火曜日の夕方皆既月食が始まった頃、車の正面に神秘的な月を見ながら、
かかりつけの内科医に到着。
何気なく、待合室で流れていた夕方のNHKの番組「まるっと」を見ていると、
豊田市猿投のジャンボ梨「愛宕」の話題が。
愛宕は年末頃に出てくる、ハンドボール位にもなる大きな梨。
今年は友人のご主人の御実家で育てた、年を越した珍しい愛宕をいただきました。
梨農家だったけれど、高齢になったので今は自家用のためのみと言う貴重品でした。
その日は大きさを競うコンテストがあったとの事で、
はかりに載せたり、周囲をメジャーで計ったりして、
一位は53cm、約2900gもの大きさでした。ええ新生児並の重さ!
と驚いていると次に競りが始まりました。
10人くらいの競り人が固唾をのむ様子の中、見慣れた人がいるではありませんか。
いつもお伺いしている、八百屋さんのご主人が、
一位の梨に手を挙げようか、どうしようか、
迷っている様子に思わず、えー、となりました。
その梨は45万円で競り落とされていました。
スマホでNHKニュースアプリを登録しているので、
家に帰ってもう一度、映像を確認。
うん、手を挙げかけて引っ込めている。
そりゃ、45万円だもの。
翌日、八百屋さんのみんなで、もう一度アプリを見て、
おー、と面白ろがってたけれど、ご本人は恥ずかしいのか見ず。
二位と四位の梨は、今朝まで店頭にあったとのこと。
ちゃんと売れたそうです。お値段は聞かなかったけれども。
因みにあの競りは、何時頃の話し?と尋ねると、
午前6時30分頃とのこと。
と言うことは、計量等はもっと早い時間に…。
色々と知らない世界を少し、のぞき見させてもらいました。
市場に荷物が届くのは、真夜中って言うことですよね。
じゃあ、「朝採れ野菜」の朝はいつ?
思わぬ疑問も湧きました。
最後にも一つ。
一位の梨農家さんは友人のご主人の御実家と同じ名字にびっくり。
猿投地域のお名前なんかな?
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先週の祭日開けから、カキフライが始まっています。
ご案内が遅くなり、すみません。
今年は海水温が高く、
海の中は例年通りとは行かないようです。
カキフライも提供がだいぶ遅れました。
まだまだカキは小さいですが、フレッシュな磯の香りと共に、
揚げたて、ジューシーなカキをお楽しみ下さい。
安定した供給がある、三重の浦村のカキをつかった、
「カキフライ定食」(ご飯、赤だし付き)消費税込み 1600円 です。
また、昨年仕込んだからすみも残りわずかと思っていたら、
いつもより早めに魚屋さんの店頭にボラの卵巣が並びました。
先週から付け込み、これから乾燥に入ります。
仕上がりは来年ですが、今年は良いボラの卵巣が期待できるとのこと。
少しづつ、仕込んでいきますね。
壊れた携帯電話がやっと月曜日に復旧しました。
カキフライ等の写真も撮れないまま、今日は立冬でした。
ディナーが始まる時間には、外はすっかり暗くなり、
季節のうつろいを感じます。
カキフライ、カラスミ、ボージョレの季節と
少しずつ冬の足音がしてきた今、
しばらく気候の良い時期を楽しませてもらいたいです。
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刺激的でストレスフルな都会か、マンネリだけどストレスフリーの田舎か。
そんな風に感じた旅でした。
先日の連休を利用して、4月に富山県の高岡市へ引っ越して行った、
次女のところを引っ越し後、初めて訪ねました。
以前住んでいた町には、2回の出産もあったので、
頻繁に行き来していたけれど、今回は半年ぶりです。
ペーパードライバーを返上した娘の運転で行った富山の呉羽山からは、
市街地を望み、雪をいただいた立山連峰が堂々とした山容を現した時は感激。
あっという間に成長していく孫たちと楽しい時間を過ごさせてもらい、
久々に私はストレスフリー。
子供は広い家の中を走り回り、以前よりパワーアップしていました。
海あり、山あり、美味しいものが満載で、生活するには、
そんなに困っていないような町の佇まいは、
気持ちの落ち着くものでした。
そういえば、マンションらしき建物は見当たらず。
でも、新しい事をやるには、ハードルが高いとは、娘の弁。
さて、ほどほどの田舎と名古屋のような大都会とどちらが住みやすいのか?
旅行支援を利用して、一泊のホテル旅も満喫して、
帰途に着いたまではよかったけれど。
帰りの高速バスは、休憩に入ったサービスエリアで警告音が鳴り出し。
少し走ったけれど、次のサービスエリアで走行不能に。
幸い、郡上八幡近くだったので、
ジャンボタクシーで、2時間遅れで、無事に名古屋へ着きました。
私は旅行中にふとしたことから、携帯電話がひび割れ、
画面がバーコードのようになる中、なんとか、家人と連絡取り合う羽目に。
翌朝、壊れた携帯電話を足に落として指がぽんぽんぽんに腫れたまま、仕事。
娘のところは、私が帰ったことに気づいた下の子供が追いかけようとして、
パパが危ないと、引っ張った肘が外れて、接骨院へ。
と、双方てんやわわやの結末でした。
そんなこんなも含めて、楽しい時間をいただきました。
季節は巡り、もう11月。なんだか慌ただしいけれど、また頑張らせてもらいます。
みんなで行った、世界遺産、五箇山の合掌作りの村。
五箇山の山の中に、私をぜひ案内したいと、
熊鍋や熊刺しを出す店に連れて行ってくれました。
ジビエなんて気取ってない、マタギの店。お値段もリーズナブル。
初めて食べる熊刺しは口の中でとろけ、
最後にほのかなナッツの味がしてとても美味でした。
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