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2024年3月26日 (火)

No.1063 ワインを楽しんで ワインを表現する その3

一口、ワインを口に運んでみて、口中全体、前とか奥とか、

喉元を通る感触等で味わってみます。

この時の感触で、フルボディなどのワインの性格を感じます。

「骨格がしっかりしている」とか、「軽やかな」とか、「重厚感がある」とか、

「重い」とか「レッグが長い」、「余韻が長い」「エレガントな」等々、

様々な表現をします。

まずは、フルボディ。

よく聞きますねぇ。一口にいえば、濃くて、濃厚なワインです。

ただし濃い中身はもう少し複雑です。

熟成が進み、タンニンが豊富で複雑な味わいがするワインと、

日照が十分で、果実味の濃いワインと二種あると思います。こ

のあたりをうまく伝えられると、好みのワインが見つけ易いと思うのですが。

具体的には、ボルドーのカベルネソービニヨンやメルロ-の混醸のもの、

できれば熟成が進んだものが前者の代表的なもの。

ブルゴーニュのピノノワールも、

優れた生産者はフルボディのピノノワールを作り出しています。

ローヌのシラーズとグルナッシュなどの混醸のものも、フルボディが多くあります。

イタリアでは、ピエモンテのバローロ等がフルボディの代表的なものです。

また、イタリアのモンテプルティアーノやネッロダボラ等が、

凝縮した果実味が味わえる後者の代表的なものと言えると思います。

次はミディアムボディ。ミディアムなんで、中くらいの感覚です。

サンジョベーゼや若いピノノワール、ボルドーでも、若いワインはミディアムと表現されると思います。

どんな食事にも合わせやすく、飲みやすいです。

そしてライトボディ。

アルコール度数は低め、さらさらと飲める若く、透明感のあるワインです。

ボージョレヌーヴォ-を連想してもらうとわかりやすいかな。葡萄はガメイ種です。

イタリアでは、バルベラ種等がこのタイプです。

簡単だけど、ここまで書いてみて、ボディを云々するのは、そう、赤ワインなんです。

白ワインの表現は、辛口、甘口なんです。

もちろん、白にも重いや軽いはあるんですが、ボディは使わないです。

後はお料理との相性ですが、

ワインやバターをたくさん使った重めのお料理や赤い肉のお料理には、フルボディを。

魚貝を使った軽やかなお料理には、ライトボディや辛口の白ワインを合わせると考えれば、

色々なお料理と合わせたい時はミディアムボディを選んで見るのもよいと思います。

色々なワインを飲んで、色々な表現をしてみてください。

感じ方は人それぞれなので、とても顕著な時を除き、

あまり味わいを言わないようなサービスを、私は心がけてます。

最も私の経験不足でもあるけれど、でも、自分の感じを大切にしてほしいと思っています。

「まずい酒なんて、あるのか?酒はなんでもうまいぞ」と

おっしゃったお客様がいらっしゃっしゃいました。全くそうですね!

でも、そうじゃないときもありますね!

私だけの表現で、ワインのおいしさを、私も皆さんと共有したいです。

ワインの話しは一先ず、これにて終了。

イタリアやスペインのワイン等まだまだ話題は尽きませんが、また折々に。

 

 

 

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