No.1061 ワインを楽しんで ワインを表現する その1
浅野屋洋食店を始めて、いつのまにか25年経ちました。
内山の今の店に移ってからも、7年が経ち、
今年で8年目に突入です。
もっと前に、私たちが、
ケーキとビストロの小さな店を始めてからは、
40年の歳月が流れ、
よくぞなんとかやって来られたと思うこともしばしばです。
40年前の輸入ワインは今とは雲泥の差。
主にフランスからの輸入でしたが、輸送や保管にもあまり気を配られず、
美味しいと言われているワインが、
「こういうのが、美味しいの?」と思うこともしばしば。
チーズも同じようなことでした。
今は、世界中から、本当に美味しいワインが、数限りなく輸入され、
消費者も特別なお酒というより、
デイリーにワインを楽しむようになりましたね。
それでも、レストラン等でワインを頼む時、
選択基準がよく分からなかったり、
出されたワインのテイスティングに言葉が見つからなかったり、
少しハードルが高く感じてしまうことも確かです。
お客様からは「美味しいです。語彙が無くてごめんなさい」とか
「よくわからないけど、入れて」等と言われることも多いので、
簡単な表現を覚えれば、もう少し、楽しめるのになあと、
今回表現について簡単に説明できたらと思います。
お客様に気まずい思いをされずに、
楽しんでいただくのが、サービスの仕事ですので、
お勧めしたものを一緒に楽しみたいのです。
できるのか、私?のやや無謀なチャレンジだけど、
少しづつ整理してみました。(続く)
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