No.1090 つわぶきの輝き
12月1日。
いつの間にか12月。今年も後、一ヶ月。
いつの間にそんな日が過ぎたのか。
朝、草花に水を遣ろうと、玄関を出ると、
シニアカーを押したおばあさんがうちの前で佇んでいらっしゃいました。
「あんまりきれいだから、見せてもらっていた」と、
満開の黄色いつわぶきの花の前にいらっしゃいました。
冬枯れで、色の乏しい晩秋の庭を彩ってくれる明るいつわぶきの花。
花火みたいにも見える。
暑い夏にはバッタに食われ、花が終わったこれからも寒さに耐えて、
常緑の丸い葉を楽しませてくれます。ほんとに頭が下がります。
温暖化の波は、すぐ身近に来ていて、種を蒔いても腐るからと、
作れなかったキャベツは、一玉850円にもなり、
同じ理由でトマトはひとつ350円になり、
洋梨は木から腐って落ちるので、青いうちに摘み取られ、
その値段の上がり下がりや味に一喜一憂しているのが私です。
木々や草花は、自力で暑い夏も、寒い冬も耐えて、
CO2を吸収してして、小さな生き物のねぐらとなり、
人々を寒さ、暑さから守ってくれてます。
知らぬ間に、道行く人の慰めとなっているつわぶき。
なんか、レベルが違うなぁ。
すごいなぁ。自分が恥ずかしくなった今朝。
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