日記・コラム・つぶやき

2026年2月19日 (木)

No.1135 やがてノスタルジー

お客様が帰られた後に、テーブルを片付けに行ったスタッフが、

「これなんですか?」と持ってきたもの。

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「使い捨てライター。知らないの?」というと「初めて見ました」というので、びっくり。

まあ、タバコは回りに吸う人が激減しているので、無理もないですが。

火を付けて、見せようとすると、

今は簡単には火が付かず、相当な力がいります。

これには私もびっくり。

何度も力任せに押したおかげで、治りかけていた腕の痛みが再燃。

こんなとこで、燃えなくていいんだけど。

私たちの年代ならば、よく使っていたものが、

若い子たちは使えない、知らないことが色々あります。

瓶の栓抜きは、ほぼ全員が教えなければ、できません。

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おじいちゃん、おばあちゃん宅が瓶ビールを飲んでいたのを、見た子も少数。

ビールは缶でプルトツプが当たり前。

店では瓶の栓抜きは必須なので、初めに教えています。

後は、缶切り。これもプルトツプが主流で、できない子ばかりです。

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当たり前にあった道具も、ひっそりと忘れられていくのかも知れませんね。 

逆に若い子たちが使う道具、これは私たちはさっぱりです。

最たるものがスマホ。教えてもらいます。

動作も処理も早くてあっという間に解決してくれます。

ライターも栓抜きも、缶切りも、昭和の道具として博物館のようなとこに入れられ、

やがて見かけぬようになるのかな?

 

 

 

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2025年11月21日 (金)

No1122 秋の味覚 その1、、ちょっと遅いけど 

いっぺんに季節が進み、秋はどこへやら。

ブログを一ヶ月もお休みしている間に、

冬の入り口が見えてきてしまった。

ずっと、秋の味覚の話しを書こうとしていたのに・・・。

でも、ちょっと遅くなったけど、お付き合い下さい。

10月の中頃に、M大、農学部の院生のスタッフから、

「明日、芋掘りなんで、持ってきますね」と。

来たお芋は、ヒゲ根も太く、くねくね。

一ヶ月ほど置くと美味しくなるとのことで、袋に入れたまま、自宅キッチンにおいて起きました。

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そろそろかな、と茹でると、ほら、こんなにホクホクに。

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お味はもちろん◎

茹でたものを鶏肉と炒めたり、潰してサラダにしたり、

美味しくいただきました。

売っているものは、いかに手間がかかっているかも、わかりました。

だって、つるつるだよ。まっすぐだし。

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来年卒業の彼女は、ドローンを使った農業、スマート農業が専攻で、

ドローンで画像を撮り、作物の出来具合などを解析する勉強をしています。

けれども、畑仕事も着々やっていて、6年間の間には、

茄子やカボチャやスイカ、蓮根など、いろんな収穫物をもらいました。

最先端の学問を学びながらも、地に足付いた学びも忘れない。

きっと社会人としても、頑張れると思います。

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

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2025年10月 3日 (金)

No. 1119 始めからつむじは曲がっていた

暑いね、と、言いながらも、秋風が心地よくもなってきました。

やれやれです。

先日、休みの日に美容院へ行って、衝撃の事実が。

小さい頃から、大変なくせ毛の私は、髪を短くして、

入念にドライヤーをかけていますが、

朝、起きると、後ろ髪がどうしても寝癖のように曲がるので、

美容師さんに相談。

彼女とは、かれこれ40年近いお付き合いになるのか。

信頼して、自分の髪を任せています。

子供たちもお世話になり、

二人の成人式や葬儀の折りの喪服の着付けなどもお願いしてきました。

私の相談には「まあ、だけど、つむじが右後ろにあるので、

仕方ないですよね。

髪を右に流すように、ドライヤーをかけて下さいね」ですって。

驚いて、「つむじって、真上にあるんじゃないんですか?」と尋ねると、

「そうでもないですよ。だいたいの人は、

真上にはないですね」ですってー!

これにはびっくりです。

でもまあ、つむじ曲がりな自分には、

相応しい事実なんかな?

変に納得して、

おとなしくドライヤーをかけることにしました。

 

 

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2025年9月15日 (月)

No..1118 やがて伝説となる

浅野屋のインスタのメッセージ欄に、御連絡いたいただいたのが5月のこと。

私のブログ、2015年1月11日付けの「カレー屋 松の実」という、

10年も前のブログを発見して、ご連絡いただいた方で、どうも他県在住の方の様です。

カレー屋松の実は、その昔、八事の奥の音聞山にあった超高級カレー店。

今から40~50年くらいも前のことです。

浅野屋でビーフカレーの提供を始めると、

食べられた方が「昔、音聞山に松の実というカレー屋があったよね。

高かったけど、おいしかったなあ」と、口々におっしゃっるのです。

学生だったシェフも高くて、そうそう行けなかったけど、

確かにフルーツや野菜を煮崩れるまで煮込んだカレーは、

他にはない味わいだったと言います。

当時「トリオ」という栄の丸善裏にあった喫茶レストランのカレーが、

大盛りでも300円くらいだった時代に一皿、1500円くらい。

しかもチキンとビーフのカレー以外のメニューはなかったそうです。

それでも行列ができていたとか、高級車が停まっていたとか、

皆さん、口々に思い出を話されます。

私は結婚する前で、名古屋には縁もなかったので、

皆さんから伝え聞いたことをブログに書いたまで。

それが「カレー松の実 名古屋」で検索すると、

まず、浅野屋奥さんのブログが出てきて、

そのあとにカレー屋松の実のスレッドが立っていて、盛り上がっていました。

ともあれ、他県からはるばる、名古屋のご兄弟を尋ね、

当店にお越しいただいた方には、不思議なご縁を感じ、感謝です。

ご本人は40歳代の方でお母様に連れられ、よく松の実を訪ねられらていたとのこと。

松の実を語る方でも最年少かと思われます。

松の実さんは、その後閉店され、ご店主さんも亡くなられて久しいことを、

その方からお伺いしました。

インターネットで繋がる世の中になったからこその話しですが、

50年の歳月が経っても人々の記憶に残る、

やがて伝説となる様な店があったということです。

同級生の下宿が音聞山にあったシェフは、時々遊びに行って、

一緒に松の実にいったそうです。

「友達はお金持ちの子息で、

タンノイのモニターというスピーカーが下宿にあって」

とか何だか分からない想い出話をしたりします。

昔、昔のお話しです。

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季節は巡り秋ですね。

うちの庭にもとんぼが秋を知らせに来てくれました。

 

 

 

 

 

2025年9月10日 (水)

No.1116 継続は力なり

雑誌「名古屋と半日旅」掲載から約一ヶ月。

思いの外の反響に、驚きと感謝の内に、バタバタと一ヶ月が過ぎました。

26年前、浅野屋洋食店を始めた頃は、ぎりぎり40歳代だったシェフも

いつの間にか70歳も折り返しに近づいています。

まさか、こんなにも長く店を続けるとは、

考えもしていなかった、というところが正直なところです。

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店には、毎日色々なお客様がいらっしゃいます。

お一人で、ササッーとご飯を食べて帰りたい方。

ファミリーで、外食を楽しまれる方々。

オードブルにワインを合わせて、楽しい食事のひとときを過ごされる方。

職場や趣味のグループでのお食事会。

大勢のコース料理。

お弁当やケータリングなど、色々なことに対応させてもらってきました。

混み合うといまだにジタバタしている私たちを、温かく見守ってくださる、

大勢のお客様との出会いがあり、今に繋がっていると思います。

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メニューの価格は、頭を悩ませられるところです。

もう少しいただきたいなぁ、とも思う、諸物価高騰のこの頃。

雑誌の特集記事じゃないけど、何度でも通いたいを叶えるための適正な価格とは? 

悩ましいところです。

未だに思考錯誤の連続、ドタバタの毎日。

Google・Mapには「老夫婦とバイトさんで回しているお店」と

投稿があり、ショックを隠せないでいます。

まあ、認めるしかないんですがね。

こんな私たちですが、ぼちぼちいきますので、

これからもよろしくお願いいたします。

改めて、板書している、店のキャッチコピーを。

 

『美味しいものを良心価格で、食べて元気のでるお店

 お一人でも、大勢でも、楽しい浅野屋洋食店』

 

おいしいものは、飽きないもの、後味のよいものです。

時々思い出し、また食べたくなる、そんな店でありたいです。

 

26年間、そんな気持ちで日々、厨房に立っています。

 

 

 

2025年5月16日 (金)

No.1106 ご無沙汰です

ブログは大変ご無沙汰しております。

インスタもぼちぼち。

ゴールデンウィーク前半に入る直前、突然声が出なくなり、

内科へ行くも、芳しくなく、すごい声で接客していました。

日曜日が終わり、月曜日の朝、いきなり高熱。

耳鼻科にかかると、コロナ、インフルは陰性。

カメラの診断で、副鼻腔炎と診断されました。

そこから、スタッフに急遽助けてもらったり、

臨時休業したりして、なんとかゴールデンウィーク営業が終わりました。

お入りになれなかったお客様も多く、申し訳ありませんでした。

ブログには書きたいことも山積み。

完全回復までにはもう少しかかりそうですが、少しずつまた再開しますね。

お客様には、ご心配おかけするようなことですが、

快方に向かっていますので、どうぞお気遣いなく、お願いします。

長年の疲労が蓄積したのは、私ばかりではなく、

なんとワインオープナーのスクリューが、コルク栓の中で折れてしまいました。ボキッ!

少し前にすごく固いコルク栓があったんだけど、長年お疲れ様。

ヘンケルのソムリエ・ナイフでしたが、20年くらい使いました。

非常に丈夫だったのですね。

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調子悪くなる前、山菜の洋風調理に目覚めて、

わらびのマリネやフキノトウのオイル漬け、ウドの低音調理等々、

季節の恵みをゆっくり味わえる楽しみを考案中。

天ぷらだと、一瞬なんだけどね。

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冬の間、一束300円だった小松菜が、

トマト箱に満載で198円プラス消費税。

2月、動物園の陸亀が小松菜をいっぱいもらってるのを

うらやましく思っていたけど、これは主婦の味方。

早速スムージーにしたり、お浸し作ったり。

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先日、お客様をお見送りに外へ出たら、真っ赤な大きな太陽が、

ビルの間に沈むところでした。思わず拝みたくなります。

山の端ではなくビルの谷間にも等しく太陽が昇り、沈む。

5月12日  18時45分くらいかな?

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2025年4月 3日 (木)

No.1104 3月振り返りその3 伏見逍遥

3月末には、京都から大学生の姪が遊びに来てくれて、

名古屋駅→伏見→大須とうちの娘に案内してもらいながら三人で一緒に歩きました。

姪は名古屋へは何度か来ているものの、いつも車。

降り立った名古屋駅のビル群にまずびっくり。

「京都とは違うなあ」また、「海外の人が少ないね」とも。

ナナちゃん人形の前でパチリ。

伏見に移動して、お目当てのフルーツパーラーへ行く前に

伏見地下の飲み屋街を通る。

地下鉄のフォントがかわいいとパチリと撮っています。

そうねぇ。若い人にはマジックで手書きのフォントは珍しいのね。

確かにかわいい。

伏見に行くなら、「ぜひ山本屋で薄皮まんじゅうを買ってきて」というシェフは、

伏見は生まれ育った街。

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薄皮まんじゅう、1ケ 150円。

そのほかの桜餅などのお菓子も170円と、

今日としてはお財布に優しいお値段。

気軽なお土産、おやつとして、引っ切りなしにお客様がいらしてました。

そして、学校があまり好きでなかったシェフの居場所でもあった松島書店。

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昔はどこにでもあったような街の小さな本屋が奇跡的に残っていました。

小さな店内にはところ狭しと文庫本、実用書、子供向けなど

色々取り揃えてありながら、取りだし易いように並べてあり、

感心しました。

本も最近は、ネットでぽポチッとやって、

郵便受けで受けとることがほとんど。

こんな小さな本屋が残っていることは、本当に奇跡的でうれしくなりました。

この本屋で過ごした子供の頃の話しをよく聞いていたので、

私も記念に有吉佐和子の文庫本を一冊買い、

おばさんが手際よくブックカバーをかけてくれた本を受けとるのは、

うれしいものでした。

その後、お目当てのフルーツショップ セリーヌへ。

ずっと行きたかったんです。

パフェ、パンケーキ、サンドイッチ、カットフルーツ、フルーツジュースなど、

メニューもいっぱいあり、目移りします。

私は大好きなフルーツサンド一択。

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娘はずっと食べたがっていたパフェをイチゴじゃなくて、

柑橘類のセトカで注文しました。

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姪は、なんと名古屋名物あんかけスパを注文。ここで?? 

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「お腹空いたから」って。でもさすがフルーツパーラーだけあり、

セットはカットフルーツと飲み物をスイカジュースにチェンジしてもらい、

三人三様の素敵なランチタイムを過ごしました。

フルーツは上等でクリーム類も良いものを使っていて、

パフェにも色々なフルーツが入っていました。

また、行きますね。

セリーヌ。美味しかったし、ワクワクする場所でした。

御園座から一本入った小さな通りに並んでいたお店。

シェフは大きな銀杏の木が有名な栄小学校出身です。

昔の住まいは中ノ町で古い色街とのこと。

シェフのおじいさんが呉服屋をやっていて、

今はすっかりビジネス街になっているけど、

当時は、芸者置き屋や三味線屋や着物の洗い張りの店等が

まだ残っていたそうです。

大須へ行く前に、シェフのふるさと、

春の光の中、伏見逍遥。

 

 

 

 

2025年4月 2日 (水)

No.1103 3月振り返りその2 花は咲く

コロナ禍でしばらく開催されていなかった、

シェフが卒業した大学の研究室のOB会が、

マックス人数で盛り上がったのも3月。

懐かしいお顔や若い人たちで賑やかなひと時でした。  

そんなこんなでバタバタしていましたが、

寒かった長い長い冬もようやく終わりを告げようとしていることを感じたのは3月5日、

啓蟄の日。

まだまだ寒かったです。

それでも、ハエや小さな虫を見かけたのもこの日。

庭のクリスマスローズの蕾が膨らんだのもこの日。

光がキラキラして、これからの春の訪れを感じさせられました。

実際はその後も厳しい寒さが続いたけれども、

草木は小さな芽吹きを初め、地面からは草のロゼッタから新芽が立ち上がり、

着々と春の準備をしていました。

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そして3月末には待ちわびた桜も一気に花開き、

うちの小さな庭も毎日の更新を間の当たりにしています。

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2025年3月31日 (月)

No.1102  3月振り返りその1 送別会

気がつけば3月も最終日。

最後の日曜日のランチ、アルバイトスタッフ無しで、

シェフと2人で、はぁはぁ言いながら、

店を回していたとき、いつもご来店下さるお客様から、

「ブログいつも見てます」と。

まずいなぁ。今月更新ほとんど無し。

と、思っていたら、日曜日なのに、

ディナーはまさかのお客様4名。

全部でですよ。月末です。ピンチ。

が、しかし気を取り直し、ここでブログを書けばいいよね、

とやっと時間が取れました。

3月某日。卒業するスタッフの送別会。

珍しく全員揃って、

10名の宴会準備は手分けして、

テキパキ進む。

みんなでオードブルとワインやジュースを飲んで、

わいわいとチーズ・フォンデュをしました。

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19歳から74歳。

シェフと同い年のおじいちゃん、おばあちゃんがいる子たちと

一緒に仕事させてもらってます。 

バイトスタッフとは、いつもいろんな話しをしながら仕事したり、

賄い食べたりしているけど、

私たちが知らないことをたくさん知っている彼女たち。

また逆に私たちの話しも色々聞いてくれます。

あるとき、いつもご来店くださっている、

近くのruru blueさんへお届け物があり、

出かけ様としていた私に「どこへ行くんですか?」と聞かれ、

「近くのブティックよ」と答えると、「ブティック??」

通じないんです!

「ショップ」と言い直すと「ああ」ってなりました。

ジェネレーション・ギャップ。そんな言葉もきっと通じないんだよね。

そんな彼ら彼女らですが、みんなよく働いてくれます。

本当に支えてもらってます。

頑張ってくれていると、

お客様からもいつも温かい言葉をかけてもらいます。

Uさんは教師に、Tさんは建築士として、

4月からは社会人の仲間入りです。

浅野屋で過ごした時間が実りあるものだったと思いたいです。

楽しかったね。これからも身体に気をつけて、

頑張ってね。

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2025年2月20日 (木)

No..1099 大食漢リクガメ君

2月の寒さの中でも、孫たちが来ると、必ず動物園へ。

もちろん、話題のコモドドラゴンも、平日の朝は楽々見られました。

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大きい。でも、動きもしない。まあ、珍しいものを見た、ね。

寒いので。、屋内へ。

ちょうどリクガメのお食事タイムでした。

どっさりの小松菜とジャガ芋かりんごかな?などを頬張っていました。

この、野菜高騰の折、我が家の冷蔵庫の野菜室は空きがちです。

思わず、うわーたくさんの野菜をもらってるね。

うらやましい。

甲羅が1mくらいもあるリクガメの食事は一日一回とか。

主食は小松菜。

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リクガメ君、美味しそうな食事、いいねぇ。

食費の心配もないし。

動物たちのの食事がたっぷりあるのは、

平和ってことよね。

動物園は退屈でないかい?

リクガメ君、モリモリ食べてお元気で。

 

 

 

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