No.232 霧に覆われた夜
1月30日の深夜、レモンマーマレードの仕込みを終え、
当たり一面、真っ白。
深い、深い霧に静かな街がすっぽり覆われていました。
自然のミストをいっぱい浴びて、帰る道で出会った、
いつもみている街とはまったく違い、
家にかえり、ベランダから、カメラをむけてみました。
私の 押すだけカメラでも、
深水さんの写真展では、深水さんから「技術より、
その感受性をが大切」
1月30日の深夜、レモンマーマレードの仕込みを終え、
当たり一面、真っ白。
深い、深い霧に静かな街がすっぽり覆われていました。
自然のミストをいっぱい浴びて、帰る道で出会った、
いつもみている街とはまったく違い、
家にかえり、ベランダから、カメラをむけてみました。
私の 押すだけカメラでも、
深水さんの写真展では、深水さんから「技術より、
その感受性をが大切」
店の定休日は一週間のうちで私は一番忙しいかも。
先日の連休には、
水曜日のスタートはなんと3時45分。タイマーをかけて、
小さな小さな庭だけど、プランターと庭、
「土の中でまで
命の球根よ 悲しいだけ根を増やして 咲け」
私の好きな吉井和哉の歌 「球根」より
包装紙をあんだカゴや、毛糸で作った人形、荷造りヒモの人形や手のこんだ折り紙の置物など、巷のお母さんたちが手近にある材料で趣味で作っているものを「オカンアート」と名付け、最近は本もでているとか。
シェフのお母さんは今年88歳。絵手紙に自分史に水彩画とまだまだ元気ですが、そのまた、お友達もなかなかのもの。時々家に見慣れぬ可愛い置物などが出現、母の友人たちの作だということです。「これちょっとマヌケだけど、可愛いな」と思うものを浅野屋に持ってきて、さりげなく置いています。
自然木の上に並んだフクロウ、荷造りヒモの人形など店内のどこにあるか探してみてね。何歳になっても、手を動かすこと、好きなものを人に差し上げようと思うこと、素敵ですね。おばあちゃんたち、元気です。